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コーナー

げんきあっぷ・きれいあっぷ

7月16日(水)放送分

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あなたもこのコーナーを聴いて、
より「げんき」に! より「きれい」に!なりましょう!!


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●今週のゲスト:静岡県立大学 国際関係学部 講師 吉田真樹様

●テーマ:「世界の食文化シリーズ③ ~神道・仏教世界の食」

<神道における食>

▼神が食べる存在。日本の神様には、供物を捧げます。

▼神様は、美味しい食べ物やお酒をお供えすると、喜んで力を貸してくれます。

古い文献に現れる神様は、時に巫女としての美しい女性を食べてしまったりすることもあります。

▼人は、神様に、美味しいものを食べていただき、喜んだ神様の力を手に入れる、ということを繰り返してきました。

<仏教における食>

▼仏は食べる存在ではなく、食べられる存在です。

▼日本で最も有名な仏教のエピソード「捨身飼虎)」 法隆寺の玉虫厨子の側面に描かれているものです。

▼お釈迦様が前世で王子様だったときに、飢えた母虎が7匹の子虎を喰おうとしているのを見て哀れみ、自らの体を母虎に喰わせたというお話です。

▼前世のお釈迦様を食べた母虎がどうなったのか。母虎のその後は、絵にも物語にも描かれていません。

<我々の世界に置き換えてみる…>

▼母虎は食べる側の存在で、私たち人間と同様の存在です。

▼即物的に考えると母虎は食物をとり、乳を子虎に与えることができるようになったでしょう。そして、自分と七匹の子の命を繋ぐことができました。

▼前世のお釈迦様は慈悲の修行として体を与えたので、母虎が食べないと修行は完結しません。

▼その意味では、母虎は前世のお釈迦様の修行を完結させたという面もあるわけです。

▼この話を私たちの現実のレベルで受け止めれば、身を削って他の存在(例えば、家族・社員など)に食べさせることの大切さを学ぶことができます。

▼他の存在に食べさせることができないと、自分も本当には食べることができていないことになるのではないでしょうか。

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