9月5日 海外の日本のアニメ
1963年9月5日:手塚治虫のアニメ『鉄腕アトム』がアメリカNBCテレビで放映開始。
実は、日本で制作したTV番組が海外で放送された物の第1号になりました。
これは「アニメを一本作るのに制作費がかかってしょうがないので、アメリカに売らないと経営が成り立たない」という手塚治虫の判断によるもの。
日本国内でも大ヒットしていた「鉄腕アトム」だったのですが、日本テレビは「アメリカで鉄腕アトムみたいに少年ロボットが大活躍するアニメがヒットしている」と聞いて、これはアトムの対抗馬になる!と契約をするためにアメリカに渡りました。が、その契約書にハンコを押す直前にそのアニメが、日本から輸出した「鉄腕アトム」だと判明したことがあったそうです。
現在、アメリカでは日本のアニメが大人気ですが、それを定着させたのは日本に駐留した米軍の家族。子供時代に日本でアニメの洗礼を受け、日本のアニメが見たいために米軍に入り日本への駐留を志願するケースが多いといいます。以前は日本に駐留して録画したアニメを母国へセッセと送っていたそうです。
海外ではアニメなど子供向け作品には色々規制があって「ルパン三世」の次元大介がくわえているタバコは「ぺろぺろキャンディ」という設定になっています。
数年前にポケモンの中に出てくるモンスターの絵に寺院マークがあるという事で「あれはナチスの鉤十字じゃないか!」と騒動になったことがありますが、「一休さん」がヨーロッパで放映された時も「スキンヘッドの鉤十字の少年の話」という事で放映差し止め運動が起こりました。
フランスで「UFOロボ・グレンダイザー」というアニメが放送された時、視聴率100%を取ったことがあり、突然打ち切られたことがあるそうです。フランス政府が「これは日本の文化侵略だ」と警戒したためだったとのこと。
★海外ではアニメにもいろんな規制があって「ルパン三世」に出てくるハードボイルドな男:次元がくわえているタバコは、ぺろぺろキャンディーだという設定になっている!