1931年12月26日、76年前の今日、図書館の蔵書分類法「デューイ十進分類法」を提案したデューイが80歳で亡くなっています。図書館の本を分類する方法があったってことがまず驚きですが、ということで今日は【図書館】のうんちくです。
日本で一番蔵書が多い図書館というと「国立国会図書館」なのですが、実は出版協会に属してる出版社から出版された本は、30日以内に国会図書館に納品しなければいけない義務があるのです。だから日本で発売されたすべての本が所蔵されているのです。ちなみに義務を怠ると、出版物の5冊分に当たる反則金を払わなくてはいけない事になっています。だから僕の本もテツさんの本も国会図書館にあるわけです。
図書館の蔵書には、半透明の薄い紙が防汚のために被せてありますが、あの紙は「硫酸紙」といって、皆さんもおなじみの(?)紙なんですよ。どこかで見たことありませんか?あの紙は、実はカニ缶の間に入っている紙と同じ物です。
図書館の返却延滞記録は、1823年にシンシナティ医科大学図書館で貸し出されたJカリー博士著作『熱病』と言う医学書が、借りた本人が死去し、さらに図書館の担当が途中で代わった為にウヤムヤになってしまったもので、借りた人物の曾孫によって1968年に返された、145年と言う記録があります。返されたことがすごいですよね。
さて、図書館の蔵書を二つの図書館に分けなくてはならなくなったケースがあります。ベルギーのカトリック系大学の図書館は宗教問題で大学が2つに分離した時、不公平にならないように、本を整理番号の偶数と奇数で分配してしまいました。その為、全集などの1.3.5.7巻と2.4.6.8巻が分割され、学生は苦労したそうです。
図書館の本を145年ぶりに返した人がいる~!!