3月6日 卒業
卒業シーズンですね~。
日本の卒業式で歌われる「蛍の光」は元々スコットランド民謡で、オリジナルの曲は卒業にも勤勉にもまったく関係なく、『Auld Lang Syne (遠い昔)』というタイトルで旧友が集まり酒を飲んだ時に、再会を誓い合って歌う曲でした。この曲は日本では卒業式の定番曲になっていますが、同じように台湾や香港などでも卒業式に歌われています。変わったところでは、1896年から1948年まで韓国ではアメリカ人宣教師が伝えた「蛍の光」のメロディを「愛国歌」という名前で国歌のように使っていました。同じくインド洋にある島国「モルジブ」でも以前は国歌として「蛍の光」のメロディが使われていました。卒業式の名セリフとして残っているのが、1964年に東京大学の卒業式で大河内総長が語った『太った豚より痩せたソクラテスになれ』という言葉があります。
これが「名セリフだ」という事で、当時の新聞で大々的に報道され、流行語となりました。ところが、実際の卒業式ではそのような言葉は語られていないのです。元々式で喋るためのスピーチ用原稿にその言葉が書かれていたものなのですが、その場で気が変わりこの言葉を使わずに式典が終わったのです。しかし式前に原稿を配布された新聞社が、式を直接見ないで記事を書いて、そのまま掲載されてしまったのです。この言葉によってソクラテスは痩せているイメージになってしまいましたが、実際のソクラテスはマッチョマンで格闘技の選手でした。
まとめです!
卒業式の定番「蛍の光」は、モルジブで国歌として歌われていた!