今から45年前、1963(昭和38)年4月、NHKの大河ドラマ第1作になる「花の生涯」が放映開始されました。
実はこの第1作の放送時には「大河ドラマ」という名前はついていませんでした。
大河ドラマというと、NHKの時代劇を指すと思われがちですが、元々は、NET(現在のテレビ朝日)で放送された「徳川家康」というドラマが名乗ったのが大河ドラマです。
NHKの「花の生涯」より1年遅れて放送されたもので、徳川家康の生涯を丁寧に描いた1年4ヶ月に渡る長編ドラマでした。
(ちなみに杉原徹さんは、NHKの大河ドラマ「徳川家康」にエキストラとして出演したそうです。)
なんでも「フランスにはロマン・フルーブとよばれる歴史小説があり大河小説と訳されています。そのような壮大な番組、つまり大河ドラマなのです」と宣言したことで『大河ドラマ』という言葉が誕生しました。
なぜかNHKのドラマ3作目の「太閤記」の辺りからNHKのドラマ=「大河ドラマ」と呼ばれるようになったようです。
この大河ドラマに由来するお菓子が静岡で作られています。
浜松の三立製菓の定番お菓子『源氏パイ』です。ハートの形をしているあのパイです。
このお菓子が発売されたのは1965年ですが、実は翌年の大河ドラマが「源義経」だと発表されており、すでに義経ブームが起こっていたことから、「パイの形が源氏の使っていた弓矢の矢尻に似ているので」という理由をつけて『源氏パイ』と命名したそうです。
洋風のパイに和風の名前が付けられたということで大ヒットして、43年のロングセラーになっているのです。
★大河ドラマという呼び方は、もとは民放ドラマで使われていた!!
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