1898年5月12日、110年前の今日、キュリー夫人がラジウムを発見しました。
伝記などでも「偉業を成し遂げたキュリー夫人」として有名ですが、夫人ってことで「旦那はどうした?」と思われがちですが、実際にはキュリー夫妻としてラジウムを発見しており、夫婦そろってノーベル賞を受賞しています。
この奥さんの影に隠れてしまっている旦那のピエール・キュリーさんですが、実は凄い人で私たちの生活におおいに関係している発見をしています。
時計に使われているクォーツ、つまり水晶は電気を通すと一定の振動をするという事をピエールさんはお兄さんのジャックさんと共に発見をしているのです。この発見が無ければ、現在のような時計は発明されていなかったので、もしかしたらラジウムの発見より、こちらの方が私たちの生活には直接関係しているかもしれません。
キュリー夫妻は共にノーベル賞を受賞しているのですが、なんと!娘イレーヌとその夫フレデリックもノーベル賞を受賞しています。キュリー夫人は2度受賞しているので一家で5回もノーベル賞を受賞しているという事になります。凄い家族ですね!もっとも当時はまだラジウムから出る放射能が危険だと考えられていなかったので、馬車の事故で46歳で亡くなった夫ピエール以外全員が被曝が原因で亡くなっています。
ちなみに娘とその夫の二人がノーベル賞を受賞したのは、キュリー夫人が亡くなる直前まで研究していた「人工放射能」の結果をまとめた、たった雑誌1ページほどの論文です。この論文がノーベル賞を受賞した論文の中でもっとも短い文章だそうです。
★ラジウムを発見したキュリー夫人は、家族で5回もノーベル賞をもらっていた!