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「セピア」とはどんな意味か解りますか? 懐かしい写真なんかを表現する時も使われますが、セピアとはイタリア語で「イカ墨」の事です。
中世ヨーロッパでは文章を書く時に色々なインクが使われていましたが、その中にイカ墨を使った物もありました。
ここで使われていたのは主に「コウイカ」で、このコウイカの学名もセピアとなっています。 ところが、このイカ墨を使ったインクは薄いと徐々に色が抜けてしまい、最終的には淡い褐色になってしまいます。その事から、淡い褐色の事を「セピア色」と呼ぶようになったのです。
イカ墨を使ったインクは当然の事ながらイカの匂いがして、色も薄くなってしまうので敬遠する人が多かったのですが、逆に「個性的だ」と愛用する人も多く、かのモーツァルトもイカ墨で楽譜を書いていたそうです。
スミを吐くのはイカだけでなく、タコもスミを吐きます。が、イカ墨はこうしてインクに使われたり料理に使われますが、タコ墨は使われません。この違いというのはイカ墨はドロッと粘り気があるので、インクにも料理にも使い易いのですが、たこ墨はサラッとしていてインクに使えず、パスタなどにも絡まないので使いにくいからです。さらにイカ墨にはタコ墨の30倍近くのアミノ酸が含まれていて味もよいからです。
★セピアとは、イタリア語でイカ墨のことだった~! |