1979年7月1日、ソニーがヘッドフォンステレオ「ウォークマン」発売
現在はi-Podなどの普及でどこでも音楽を聴くことができるというのは当たり前になっていますが、この当時は画期的な商品で価格3万3000円という、現在の感覚で言えば10万円相当でしたが、大ヒットとなりました。
ソニーは音楽機材の小型化を早くからすすめ、1968年に片手で持てる録音機「TC50」が発売され、これがアポロ宇宙船に採用された事で、世界的に有名になっています。
そして、1977年に小型カセットテープレコーダー「プレスマン」が発売されたのですが「若者は音楽を聴くために使っている」ということから、録音機能のない機械を開発したのです。
それと同時に、ヘッドフォンでは大きすぎるイヤホンでは音が悪すぎる、ということで超軽量ヘッドフォンの開発にも成功し、大ヒット商品となったのです。
「ウォークマン」という商品名ですが、直訳すると「うろつき歩く人」というニュアンスだったので、アメリカ向けには「サウンドアバウト」、イギリスでは「ストーアウェイ」という名前で販売していました。
しかし、来日したミュージシャンが日本土産でウォークマンを買って帰り、音楽関係者の間でその名前が有名になり、同じ商品であるにもかかわらず日本販売の「ウォークマン」が大量に輸入される現象が起こり、結果として、アメリカ向け商品も「WALK MAN」に変更されたのでした。
80年代中頃にウォークマンのCMに出演し、瞑想をしているかのようにうっとりと音楽を聴いていた猿のチョロ松が大人気になりました。
チョロ松は、昨年2007年1月14日に亡くなりましたが、年齢は29才8ヶ月、人間なら100歳に相当する長寿ザルだったそうです。