1549年07月22日、今から459年前の7月のこと、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸しました。
日本にキリスト教が伝来したんですね。記念すべき日本人初のキリスト教徒はヤジローという人物。
この人物は日本で殺人事件を犯してしまい東南アジアに逃げていた所でザビエルと出会い、 キリスト教を信仰することとなったそうです。
ザビエルはそのヤジローの導きで日本に来ることになったのです。ところがそのヤジローは、後にザビエル帰国後に来日した宣教師フロイスが書いた「世界史」の中で「ヤジローはその後、キリスト教の信仰を捨て、海賊の一員として中国で死んだ」と書かれています。
ザビエルが日本にやって来た時、当時の日本の人々にとっては初めて見る西洋人だったはずですよね。
なのにあまり怖がらずに、逆に人だかりが出来たといわれているんですが、それはこのザビエルは少数民族のバスク人の血を引く方で、バスク人というのは西洋の中でもアジア系の民族だったので、中国や東南アジアの人だと思われていたらしいんです。このバスク人の言葉はなぜか日本語と同じ文法だそうです。
ちなみにザビエルの特徴的な髪型、いわゆるカッパのような髪型の名前は「トンスラ」といいます。あれはキリスト教の司祭になるときの通過儀礼として行う髪型で、1度この髪型を経験したら後は通常の髪型に戻ってもよいそうですが、ザビエルはずっとこの髪型だったそうです。この「トンスラ」はイエス・キリストの頭に載せられていたイバラの冠を真似た物と考えられています。
ザビエルは2年3ヶ月の布教を終えて日本を去っていますが、その1年後に中国で病死しています。しかし何故かそのザビエルの死体は腐らずにミイラ化したことで「これは軌跡だ」と右手だけがローマに運ばれ保管されています。
そして昭和24年(1949年)に来日400年記念として再来日しています。
さらに平成11年(1999年)に三度目の来日も果たしています。
見た方も、いるのでは?