7月29日 朝顔
夏の花の代表といえば「朝顔」。
東京入谷では、7月に「朝顔市」が行われますよね。江戸風物詩ですが、この市が始まったのはもともと江戸時代中期の物価高の中、収入が少なかった下っ端の武士がアルバイトとして庭で栽培した朝顔を売り始めたのがキッカケだったそうです。
朝顔は『万葉集』にもいくつか詠まれているので日本古来の品種だと思ってしまいますが、実は万葉集で詠まれている朝顔は近年の研究ではキキョウやムクゲなどの別の花だったそうです。
その当時の朝顔とは、「朝になると開く花の総称」だったらしいのです。
現在の朝顔は、奈良時代の終わりごろに中国から薬用として入ってきた外来種です。