岡田さんは5年ほど前に、知人の紹介ではじめて電動車椅子サッカーを見に行ったそうです。電動車椅子サッカーは、手動の車椅子には乗れない重病の方もプレイしています。岡田さんは選手たちが命を削って戦う、その必死な姿に心を打たれたそうです。電動車椅子に乗っている方は家にこもりがちですが、「外に出てスポーツをするという希望を持ってもらえれば」と岡田さんは語っています。
電動車椅子サッカーは、バスケットボールと同じ広さのコートを使って1チーム4人で争います。車椅子の足元にかごがついていて、車椅子を回転させてパスをつないでゴールを目指します。通常、日本の電動車椅子は、公道を走る関係で最高時速6キロに制限されていますが、今大会は時速10キロまで出せるようにルールを決めました。 岡田さんが実際に電動車椅子に乗ったところ、そのスピードに驚いたそうです。
電動車椅子サッカーは技術の差がはっきりと出るスポーツです。ボールを持った選手には1人しかディフェンスにいけないというルールがあるので、1対1のシーンが多くなるのが見所です。
最後に、岡田さんに日本サッカーについてうかがいました。「世界でこれほど急激に進歩した国はない。進歩は波うちながら上っていくものなので、長い目で見れば順調に成長している」とのことでした。