スポーツ選手の精神力
トップの実力を持つスポーツ選手。肉体と共に、強靭な精神が養われていると考えられています。が、朝青龍に、亀田大毅選手など、必ずしもそうとは言えないニュースが続きます。
「スポーツ選手が鍛えられる精神力というのは、スタート前や競技中などすごいプレッシャーがかかる場面でこそ発揮されるものです。トップまで登りつめた人は、完全主義の人が多いですから、完全でない自分は許せないという傾向にあります。ですから逆に「うつ」などの心の病気になりやすい性格かもしれません」と、和田先生は言います。
和田さんの著書「うつかなと思ったらまず読む本」(海竜社)には、「弱くてもいいじゃないか、不安があってもいいじゃないか。そのようにあるがままを受け入れることができるようになったとき、その人は人間としての成熟を果たしているのです」と、書かれています。今、話題になっている選手たちが、どこまでの症状かはわかりません。元気に、人間としての成熟を果たして戻ってきて欲しいものですね。