新興市場というのは、マザーズ、ヘラクレス、セントレックス、アンビシャス、Q-Board、ジャスダックの6つの証券取引所を指します。東証、大証などの既存の市場ではなく、新興市場に上場する企業が増えてきました。平成14~18年までに新規上場した企業は、766社。そのうち、新興市場への上場は、645社で、84%でした。
上場するメリットは、資金調達、知名度の向上、社会的信用、資産価値の増大など、メリットなどがあげられます。では、デメリットはどうでしょうか?企業内容のディスクロージャー(適時開示)義務の増大、管理経費の増大、すべての法令にしたがうコンプライアンス体制の維持、株主総会の運営対策、社会的責任の増大など。上場前からデメリットを認識した上で準備段階で、経理や財務部門の人数を増やしたり、社内管理体制を整備、運用するなどの内部の守りをきっちりすることが大切です。
「高い志」を持って上場準備にのぞみ、信頼のおける上場会社が増えることを期待しています。