11月16日(金)放送
コラムニスト 前田正晶さん
アメリカ製紙業界におけるM&A、TOB
アメリカ国内の経済が低調なため、業界の整理統合、再編成の動きは激しい。紙パルプ業界にもファンドの進出が目立ち、株を売買するだけでなくM&Aの分野にも関係している。
背景には、原料高に加え、燃料や輸送コストの上昇、アジアなど新興国からの輸入が増えたことなどがある。大きければ良いのではなく、規模を縮小し質を向上することで難局を乗り切ろうという流れがある。
物言うファンドは、資金を効率よく運用鵜するために会社の経営を厳しくチェックし事業を査定するようになった。
日本の企業もファンドに乗っ取られることだけを心配するのではなく、その先に待っている会社のバラ売り、人員整理も視野に入れたほうが良い。