2008年1月2日(水)「新春講談」
張り扇を、パンパンっ!と勢いよく打ち、アドリブを加えながら、リズム良く講談をして下さったのは、講談師の田辺駿之介さんです。演目は「寛永三馬術のうち、出世の春駒」です。田辺さんの口から次から次に紡ぎだされる歴史の物語。張り扇や拍子木の音一つで、時代をさかのぼったり、場面が展開したり、そして、現代に戻ったりと、聞く人を自在に講談の世界へといざないます。
講談は、もともと、庶民の生活に密着したもので、水戸黄門や遠山の金さんなどは、講談師によって語り継がれて来ました。講談500年とはよく言われますが、古事記や日本書紀の頃の物語部が、講談師の元になったと言われています。
2008年4月に二ツ目に昇進が決まった田辺さん。今年は、静岡のお茶の講談を披露、いずれは、静岡おでんの講談をやりたいと、地元静岡のPRに意欲的です。