障害をもつ子どもたちのアートを社会に・・・
NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長 久保田翠さん
2月29日(金)放送
「障害がある」と聞くと、マイナスのイメージを持ってしまうが、何かを感じる心は誰にでもあると久保田さんは強く感じた。しかし、彼らをそのまま受け入れ能力を伸ばしていく場はなかった。家庭と学校以外にも居場所を作ろうとレッツを立ち上げた。
これまで、自由に表現して可能性を広げる「エイブルアートフォーラム」、即興ライブの要素を取り入れた「バリアフリーコンサート」、商店街とコラボした展覧会などの活動を展開してきた。表現の場が与えられると自信につながるし、アーティストとしての存在価値を確認できる。
しかしアートに対して理解が進んでいない点もある。楽譜を使わずに演奏したり、デッサンもせずに絵を描いたりする行為が問題行動とみなされてしまうこともある。
「人間の持っている力そのものがアートであって、誰でも自由に表現できる」と久保田さんは言う。アートを通じてコミュニケーションの幅も広がる。活動を支援するプロのアーティストも増えてきた。障害を持つ人たちが、居心地よく表現活動できる社会を目指して奮闘中だ。