ストレスにGABAを!
静岡県立大学食品栄養化学部 教授 横越英彦さん
3月10日(月)放送
GABA(ギャバ)はアミノ酸の一種で興奮を抑える作用のある神経伝達物質。ストレスを軽減させるとして注目されている。発芽玄米をはじめ野菜、果物に含まれているので毎日の食生活で摂取できる。
横越さんがギャバの研究を本格的に始めたのは、静岡の特産・お茶がきっかけ。グルタミン酸と構造はほとんど同じなのに逆の作用がはたらくことに疑問を感じたから。
ギャバにはいろんな効果があることが分かってきた。ストレスの緩和、血圧を下げる、血中コレステロールを下げる、アレルギー症状を和らげる、睡眠障害の改善など。現在は認知症との関係を研究している。
ギャバは体に蓄えられないので、こまめに摂取するとよい。調子が悪い時や試験や大事なプレゼンの前などプレッシャーのかかる30分程度前に取るのがおすすめ。日常の食事から摂るのが理想だが、ギャバ入りのチョコやサプリを利用するのも手だ。