「若手社員は満足しているのか?」
満井就職支援奨学財団 理事長 満井義政さん
3月24日(月)放送
ここ数年、新卒は売り手市場。では就職環境は良くなっているかと思えば、一方で早期離職者の増加が社会問題となっている。このたび満井就職支援奨学財団が実施した県内企業に勤める若手社員の就労満足度に関する調査から分かることは・・・?
30歳以下の“若手”と呼ばれる社員は「会社」に対して83%が満足している。しかし「職場」には71%、「仕事」には65%と具体的になるほど満足度が低くなる。
彼らがストレスに感じていることは、実労働時間、上司や社内の人間関係、仕事に面白さがないこと。
注目したいのが、入社2年目社員のストレス度が高いことだ。入りやすい環境で入社試験を受け、新入社員として社内研修など手厚いフォローを受けた後、2年目に入った途端ひとり立ちさせられることにプレッシャーを感じるからだろう。
3年目から4年目になると満足度は上がってくるため、入社2年目のケアが職場定着のポイントと言える。
調査によると、企業の45%が若手の職場定着に問題を抱えている。
社内研修の充実、目標管理の明確化、相談しやすい雰囲気づくりなど社員定着に努力しているものの、実労働時間の改善、メンタルヘルスケアの分野で対策が遅れている。
コミュニケーションについて、満井さんは「上司が若者目線で話を聞いてあげる」ことが大切だと言う。まず叱るのではなく、どうしたらよいか一緒に考える、自分の若い時の失敗談や感動した話をして経験を共有するのもおすすめだ。
くれぐれも自慢話はしないように!