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コーナー
全国webカウンセリング協議会理事長・安川雅史さん
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文部科学省は先週、学校管理者以外が運営するインターネットや携帯電話の「学校裏サイト」の全国調査結果を発表しました。
「学校裏サイト」とは中学高校の公式ホームページとは別に、生徒たちが独自に情報交換の場として立ち上げたサイトのことです。
メールアドレスを自由に変えて一人で複数になりすまし、嫌がらせメールを送る「なりすましメール」や、不安をあおり、転送を求める「チェーンメール」などと同じようにネットを使ったいじめの温床として社会問題化しています。
今回の調査では、およそ三万八千件の「学校裏サイト」が確認され、静岡、群馬、兵庫三県の抽出調査では、特定の個人を中傷するような書き込みがあるものは50%にのぼりました。「裏サイト」の数が判明したのは初めてのことで、中学・高校の数、およそ一万六千を軽く上回っています。
しかし、この文部科学省が発表した数字は、あくまでも氷山の一角で、実際の数は10倍とも言われます。
「学校裏サイト」の問題は、ネット上の匿名性に行きつきます。面と向かわず、陰口を言ってしまう欲望に歯止めが利かなくなり、そこに攻撃性が加わり凶暴化に拍車をかけています。
子ども同士でアドレスやパスワードのやりとりをし、サイトの開設や閉鎖を繰り返すため、対応に遅れが出ていることも指摘されています。安川さんは、親や教師が実態を把握していないと指摘し「親の前で携帯電話のメールを読もうとしなくなる、といったサインを見逃さないことが必要」と訴えました。また、同時に子どもがネットにアクセスできる環境を規制するべきだと主張しました。 |
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