岩倉さんは、昨年8月に米国フロリダ州で行なわれたワールドヨーヨーコンテストのOS部門で準優勝した。小学生の時に趣味で始めたヨーヨーを10年続け、世界トップクラスのパフォーマーへ登りつめた。
ヨーヨーの世界では競技は部門分けされていて、岩倉さんが出場したOS部門とは、オフ・ストリング、つまり糸から離れる技を競うものだ。糸の上を飛んだり跳ねたり、時にはヨーヨーが腕を這ったりしながら音楽に合わせてダイナミックな演技を披露する。高度な技術は勿論、ヨーヨーを完璧にコントロールすることが求められる。
日本人はヨーヨーを競技としてとらえているため、世界大会でも優秀な成績を残す。昨年も7部門中6部門の優勝者が日本人だ。選手同士の交流も盛んで技に独創性があるとのこと。
大会前には、1日8時間練習に費やすことも。体力が必要とされる競技ではないが、腕を集中的に使うため上腕筋や特に中指が鍛えられ太くなっている。
学業では、環境問題を専門に勉強中。進化し続けるヨーヨー界をリードしながら、地球環境に貢献する職を目指している。よく考えてみると、ヨーヨーはエコな遊びだ。