5月に入り福田内閣支持率は10%台の数字が出た。危険水域からの脱出はできるのか。
ねじれの中で就任した福田首相は、実績を残せないことをある程度は覚悟していたはず。小泉・安倍路線とは違う手法で乗り切る、つまり格差や地方の疲弊に実直に対応し国民の支持を得ようとしたが、失敗した。基本的にばらまき政策であり、旧来の自民党体質が色濃く出ていたこと、国民の不満を読み取ることが出来ないKYなところがまずかった。
現時点では、サミットを花道に退陣するのが最も有力だろう。議長国としてイニシアティブを取る重要な役割を担うが、今回のテーマは地球温暖化対策や貧困問題がメインになってくる。とても重要な問題だが、国民がぱっと明るくなるようなものではないので政治的成果は期待できそうもない。沈みかかった船をどこまで引っ張ることができるか・・・。