労務局が行っている「個別労働紛争解決制度」の相談数が過去最大となった。
その中でも「いじめ・嫌がらせ」に関する相談が増加している。
全国で前年比27,6%増。県内だけでみると前年比36%増。
件数でみると17年度が407件。
18年度が542件。19年度は737件と増え続けている。
なぜこんなに増えているのか?
3つの考えられる理由がある。
まず、企業間競争が激しい。
余分な人員を置けない状態にある会社は、一人に任せる仕事量が増える
ため、忙しくなり、気持ちの余裕がなく、ストレスがたまる。
次に年功主義から成果主義に。
成果主義は、従業員間の競争心が高まるため仲間意識がかけてしまう。
最後に働き方が多様化している。
正社員・パート・嘱託・派遣・請負など社内に立場の違う人が発生すると
仲間意識が薄れる。
いじめがもたらす影響は、本人に大きなストレス・うつ病や退職になることもある。
また職場全体にも気持ちよく働けない・生産性低下・企業イメージ低下・損害賠償
など悪影響をもたらす。
いじめ防止策として、「特別なことではない、どこでも起こりうる」と自覚を持つ。
そして社内に防止のためのポスターを貼る。会社内でアンケートをとり、働く人の
声を聞く。「いじめの芽」を放置しない。注意・指導をすることが大切。
皆さんもまわりに「いじめの芽」がないか注意をしてみてください。