1949年生まれの林さんは、まさに団塊の世代。1クラス60人のすし詰め学級で勉学に励んだ。子どもの多い社会では、それぞれが役割を持ち長幼の序の精神が根付いていたと振り返る。そして迎える団塊世代の大量定年退職。林さんは、日本の男たちの問題点を容赦なく指摘する。
男性は社会のヒエラルキーの中で自分がどこに所属するかで自己確認をする傾向にある。会社でどんなに偉い役職に就いていたとしても、町内会では“ただのおじさん”にすぎない。本当の意味で個人として独立していなけれなならない。
家庭においてもそうだ。定年後、妻とゆっくり旅行でも…なんて考えは甘い!奥さんは定年後も夫の世話をするなんて真っ平ごめんだ。日常生活で自立できるよう、まずはスキルアップしてみたらどうか。
これからは自己責任の時代である。年金だけではとても暮らせないから、老後の生活資金を蓄えておかなければならない。また団塊世代が一気に病気にかかったら現在の医療保険制度は破綻してしまう。病気にならないことは、国の経済にも関係しているのだ。このように語る林さんは、カロリー制限して10キロの減量に成功した。そしてスタジオを去るときも、階段を颯爽と降りていった。