8月25日(月)放送
アメリカ大統領選は、多面的で複合的でダイナミックだ。当初優勢とされていたオバマ候補にマケイン候補が迫り、支持率では互角と言われている。
オバマ氏は副大統領候補にバイデン上院議員を指名した。外交・安全保障の分野に強いバイデン氏の起用でマケイン候補に対抗する。クリントン氏を指名しなかったことが吉と出るか凶と出るか。
そこで共和党のマケイン氏が誰を副大統領候補にするのか注目されている。彼の場合71歳という年齢とタカ派というマイナスイメージを跳ね除けてくれる、若くて内政・経済に強い人材を起用することが予想される。しかし、コレといった魅力的な人材があがっておらず決定打に欠ける。
次期大統領には一刻も早くアメリカ経済を立て直す使命がある。サブプライム問題を引き金にアメリカ発の世界恐慌という状況も考えられる。現在、中産階級以下の白人層の雇用環境が悪化しており、人種問題が浮上してくる可能性もある。また外交面では、イラク撤退の時期が焦点となるだろう。
アメリカ全土が、そして世界が注目する大統領選挙。投票は11月4日。