ストレスが多い現代社会を背景に子供のこころの問題が複雑で深刻になっています。こころの問題で医療機関を受診する子供はこの数年で約3倍に増加しています。そこで今日は「こどものこころの健康問題」を静岡県立こども病院 こどもと家族のこころの診療センター長の山崎透さんにお話を伺いました。
ここ数年で、心の問題を抱え受診する子供たちが増えているのは事実です。受診数が増えたのは、気軽に受診しやすくなったという点と病院が少ないという点、そして心の問題を抱えた子たちが増えているという点があげられます。心の問題を抱えた子たちが増えたのはただ親や学校が悪いのではなく社会のストレスを感じさせてしまうような社会の環境に問題があると思います。
新年度から県がこどもの心の健康問題に対して体制強化策を出しました。これはまず設備を充実させるという目的があります。県立こども病院でも入院施設が加わりました。私たち大人は子供のこころの病を楽観視せずに、小さなことでもサインを見逃さないように注意してあげることが大切です。また親だけに子育てを任せてしまうのではなく、社会全体でやっていくのが大切だと思います。