2009年4月3日(金)最終回OA
IT化が進み情報が簡単に手に入る時代になりました。とても便利になったのですが、人間は何かを失ったのではないか・・・第一線で半導体の研究に従事した志村先生はそう感じています。
「簡単・便利」は技術の進歩ゆえですが、人間が本来持っている能力を退化させるものでもあります。よく考えなくてはいけないのは、「知識」と「智慧」は違うということです。物事の理屈や悟りを知識として知りそれを適切に処理する能力が智慧です。大量の情報に振り回されていると、智慧が鈍ってしまうということです。
「情報」と呼んでいるものも、「情」が失われて「報」だけになっている、まったく情けない・・・と志村先生。そして心の眼で情報を見ることが出来る活字メディアやラジオの媒体価値を改めて強調していました。脳を退化させないためにも、ますますラジオを活用しましょう!