「値上げと中小企業」をテーマに、浜松大学大学院講師の石野正治さんにうかがいました。
このところ、原油高、原材料高、穀物の高騰、人件費の上昇をうけて、食品や日用品などで、値上げに踏み切る動き相次いでいます。
・ 山﨑製パン 食パン、菓子パン
・ 日清食品 カップヌードル、チキンラーメン 7~11%
・ 日本ハム/伊藤ハム 平均7~15%の値上げまたは、価格を据え置いて、内容量を減量
・ ヱスビー食品 カレールーなどを6~10%値上げ
大企業の場合は、比較的に値上げの価格決定力を持っていますが、中所企業では、値上げを持ち出せば、逆に、取引を断られるケースも多く、まさに、原材料高と販売価格の値下げ要求の板ばさみにあい、収益を圧迫されている状況にあります。
中小企業が価格交渉力・価格決定権を持つための処方箋は、なによりも自社製品が差別化されていることが重要です。