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「スタッグフレーション」をテーマに浜松大学大学院講師の石野正治さんにお話しいただきました。 「景気後退(スタッグ)」が懸念されるなかにあって、「物価上昇(インフレ)が進みそう」という、「スタッグフレーション」の懸念が現実味を増しています。 まず、物価上昇からみると、3月以降から食品の値上げが本格的に実施されることになります。 また、原価の高騰を受けて、電気、ガス、航空、科学繊維、アルミ・・・など、値上げは食品以外の分野にも及んでいます。 物価上昇の家計へ及ぼす影響としては、賃金の伸び率が停滞するなかでの物価上昇であるから、確実に「購買力の低下」を招くことになり、 個人消費の停滞につながるといえます。 国内景気を見ても、牽引役だったクルマ、電気、一般機械などにも陰りがみられ、減速懸念が一段と高まっています。 それは、米国のサブプライムローン問題から金融危機感が高まっていて、米国経済の減速が鮮明になったことによるものです。 今後の注目点としては、FRBのバーナンキ議長の政策対応と、先進国の協調体制、中小企業の収益悪化による倒産増加の懸念などがあげられます。 |
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