34年前の9日、伊豆南部を襲った伊豆半島沖地震で犠牲となった30人の冥福を祈る慰霊祭が、南伊豆町中木で行なわれました。
1974年5月9日に発生した南伊豆町石廊崎近くの海底を震源とするマグニチュード6・9の伊豆半島沖地震では、南伊豆町中木地区で山崩れが起き、多くの民家が土砂にのまれました。
30人の犠牲者の名前が刻まれた慰霊碑前で行われた9日朝の慰霊祭には、町や地元の人など約100人が参列し、地震発生の午前8時33分のサイレンを合図に黙祷しました。渡辺力中木区長は「地震災害を風化させず防災に対する安全対策をより一層図りたい」と慰霊の言葉を述べ、参列した人たちも犠牲者の冥福を祈りました。