7月6日 津波で命をおとさないために
7月1日から10日までは、 県の「津波対策推進旬間」です。1993年7月、北海道南西沖地震で奥尻島を襲った津波被害を教訓に定められたもので、県内の海沿いの地域では、一斉に津波避難訓練が行われました。
私たちの住む沿岸部から震源が近い東海地震では、揺れとほぼ同時に津波がやってきます。地震の発生から5分後、およそ3mの津波が押し寄せると予想されている沼津市の戸田地区。揺れがおさまると、一斉に、避難が始まりました。
重要なのは、避難経路の選び方。津波は、地盤の低い所を進みます。特に、危険なのが河川。過去の地震では、津波が河川を10キロ以上、さかのぼった事もあります。参加者からは、「いざという時には、海沿いや川沿いではなく、山や内陸部を逃げるよう意識している」との声が聞かれました。
また、県内の海沿いには、耐震性の確保された津波避難ビルもあります。
津波は、陸に上がっても、時速20キロから30キロとオリンピックの短距離選手並みのスピードで進みます。まずは、近くの高い場所へ逃げ、安全が確認されたら、地域ごとにまとまって、指定された避難地へ移りましょう。