7月30日 「県内の川は安全?」
おととい、神戸市で小学生らおよそ10人が増水した川に流されて4人が死亡するという事故がありました。 県内でも、このような事故が起きるおそれはあるのでしょうか?
今月28日の午後、神戸市にある都賀川を豪雨が襲いました。親水公園で遊んでいた小学生たちは急いで川から上がろうとしました。しかし、川の水位は10分間という短い間で1.3mも上昇したのです。
なぜ、一気に水位が上がったのでしょうか。事故があった場所は、2つの川が合流した先にあり、雨は10分で17ミリと激しく降っていました。
また、川には生活排水も流れ込みます。都賀川は急勾配でまっすぐのため、いろいろな所から流れてきた水が大きいエネルギーを持って一気に下りてきたのです。
今月4日未明から、県内は大雨となり、東部では、住宅も浸水しました。この時、狩野川の支流である黄瀬川では水位が急上昇している状況が確認されています。
10分間で水位はなんと2.7mも上昇しました。
県内の川にも、水遊びのできるような親水公園が設置されています。
ダムの水の放流などで増水が分っている地域については、サイレンなどの装置があります。
しかし、一般の川については増水した場合に備えての装置はないようです。
外出中に川の情報を得るには、携帯電話が役立ちます。国土交通省や県の携帯電話のサイトでは、川の水位を10分ごとに表示します。
また、 ●真っ黒い雲が近づき急に暗くなる ●大粒の雨やひょう降る ●ヒヤっとした冷たい風が吹く ●雷がおこるなどの現象がでた場合は、大雨の恐れがありますので、すぐに川から離れることが必要です。