実は、真田さんにインタビューするのはこれで2回目。というのもこの映画、榛原郡相良町に実物の3分の2の大きさのイージス艦のセットを 作って昨年10月にロケをしていたんです。そのロケ現場でも真田広之さんや、中井貴一さんにお話を伺ったので、私にとっても、この映画の完成は図々しいのいですが感慨深くイージス艦の端にのせていただいているような心境です。
そして、この映画の完成を相良町の皆さんも喜んでいました。普段はおばあちゃん達がゲートボールをしている公園に作られたイージス艦のセット。お弁当ではなく、温かい食事を提供する地元の業者。町の協力がなくては成り立ちません。
でも、完成した映画を見てもどこが相良町なのか分からないのです!それはイージス艦のセットは海に浮いている、航行しているという設定だからなんです。本物のイージス艦の上では撮影できない多様なカメラアングルでの撮影が必要なシーンが撮影されたそうです。近くに小島もなく、遠くまで広がる太平洋。自衛隊のパイロットの方が空から見て相良町の辺りが一番いいのではないかとアドバイスしたそうです。
県内各地で活動が盛んになっているフィルムコミッション。地元の人々の活動が日本映画を元気にしているんだと取材をしてみて思いました。
「静岡は亡国のイージスの故郷(ふるさと)です」という真田さんの言葉、きっと町の人の心に響いたと思います。
それにしても真田広之さんはとにかく目力がすごいっ!どんなにマスカラをたっぷり塗っても、アイラインを太くひいてもそれは本当の目力ではない、本当の目力とは何か?考えさせられました。
現在公開中の「亡国のイージス」は防衛庁、警察、国家を巻き込むダイナミックなストーリー。真田広之さん、中井貴一さん、佐藤浩一さん、寺尾聡さんなど日本を代表する俳優陣の競演も見所ですよ。
夏の終わりに1ヶ月前のことを書いてみました。日記はためちゃいけませんね(笑)