皆さんは、カツオの中骨を食べた事ありますか?あの固くて骨せんべいにもならない、あれです。
ウナギの細い骨が喉に刺さって病院に行った私にとってはカツオの中骨を食べる…なんて、信じられませんでした。
カツオの水揚げ日本一の焼津の人に聞いても「食べないねぇ」と言われるカツオの中骨。
そのカツオの中骨を入れたお菓子が発売されるというので取材に行ってきました。
開発したのは静岡市葵区本通にある喫茶店「ビスケットキング」。
静岡の特産を使ったお菓子を作りたいと思い、イチゴ、わさびなども試した結果、インパクトのあるカツオ、それも中骨にしたそうです。
カツオの中骨を粉にしたものを生地に入れ、砂糖のついた魚の形のパイと、かるい塩味のスティック状のパン、グリッシーニの2種類です。ハーブを入れたり、よく焼くことで生臭さは見事に消えていました!素材の良さが引き立つ素朴な味わいです。
また、栄養が豊富で、なんとグリッシーニ1本で牛乳200cc分のカルシウム、パイは2つで200cc分のカルシウムが入っているんです。
名前はお店の常連客である静岡出身の作家、村松友視さんが命名。世界中でカツオを意味する言葉を使い、「ボニート アンド ボニータ」に決まりました。世界で通用するようにという願いが込められています。日本語訳するとカツオくん、カツオちゃん。
パッケージのデザインも静岡出身の画家、笹尾光彦さんが担当。とってもおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
おいしくて、静岡らしくて、栄養も満点のこの「ボニートアンドボニータ」カツオのように流れに乗って世界の人に愛される日も近いかもしれませんね。