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4月9日 県立美術館 新収蔵品展


 

1986年の開館以来、2400点の作品を
収集してきた静岡県立美術館。

 

今年度、新たに県美のコレクションに加わった
作品を紹介する「新収蔵品展」の取材に
行ってきました。

 

限られた予算の大部分を使って、今回購入した   
のは草間彌生の「水上の蛍」という作品です。

 

 

この一見、倉庫のようにみえる建物、     
これが作品なんです。

 

 

でも、一歩中に入ると・・・・         
キラキラです!

 

天井から下げられた150の光が、
壁と天井の鏡、床の水面に光が反射して、
無限に反復する光の世界を楽しむ事ができる
体験型の作品になっています。

 

県立美術館には草間さんの初期、中期の作品が
あるので、今回は近年の代表作を
購入したそうです。

 

 

 

この「水上の蛍」には3つのバージョンがあり   
他の2つはフランスの国立現代美術財団と
ニューヨークのホイットニー美術館にあるので
日本では県美でしか見られません。

 

この作品を購入するにあたり、やはり県の予算
ですので、なんと10人もの美術の専門家が
作品を検証し、購入を決定したそうです。

 

 

そして、今年度は31歳の若さで亡くなった
焼津出身の画家、石田徹也さんの作品21点が
ご遺族から県美に寄贈されました。

 

 

代表作「飛べなくなった人」を含め学生時代の   
作品から亡くなる直前の作品まで21点。
郷土静岡の人達に、息子の遺作を是非
見て欲しいというご家族の強い思いからです。

 

 

若い頃のユーモラスのある作品から、        
晩年は自分を問い詰めていくような作品に
なっていく、作者の10年という作家生活の
作風の変遷を追うことができます。

 

 

県美のコレクションに新たに加わったのは
個性的な作品ばかりです。
きれいなものもあれば、苦しいものある。
今という時代の雰囲気を是非感じ取って
欲しいと学芸員さんは話していました。

 


この「新収蔵品展」は4月27日まで、
草間さんの「水上の蛍」は
5月25日まで展示されています。

 

そして、4月12日からはシャガール展が
始まります。こちらも楽しみです!

 

 

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