2005年4月26日 世界も注目・静岡のお茶
4月26日(火)ドイツのテレビ局が、牧の原の茶刈りや製茶を取材しているところを、テレビ夕刊で、逆取材しリポートしました。
彼ら、ディレクターとカメラマンの2人は、ドイツとその近隣諸国で放送されている、科学情報番組「ガリレオ」のスタッフです。
ドイツでは、今、緑茶が人気だそうです。確かに、緑茶の輸出先についての最近の統計では、全体の3分の1を占める1位アメリカに次いで、13%が2位ドイツへの輸出となっています。
ですから、今ドイツ人にとって、緑茶は非常に、なじみのある食材です。ただ、それが、どこでどのように作られているのかは、あまり知られていません。しかし、そこが、とても興味を持たれている点だと思われるというのが、彼らの取材の理由です。
緑茶のドイツにおける人気の理由は、とにかく「ヘルシー」だから。「他のお茶は、ただ味を楽しむために飲むものだが、緑茶はそうではない」と、ドイツ人スタッフは話しました。緑茶に、ビタミンCやカテキンが豊富に含まれていることは良く知られているようです。ただし「味よりも、健康重視で飲んでいる」という声もあり、これは、まるで「青汁」愛好家に対するインタビューのよう。「緑茶の美味しさ」は、今のところドイツでは、あまり正しく評価されていないようです。
その証拠であり、また、驚いたことに、ドイツでは、緑茶に、砂糖を入れて!飲むのが一般的なんだそうです。取材にきていた2人のドイツ人も、「ウィズ・シュガー」でした。「ヘルシー志向」が、緑茶を飲んでいるきっかけなら、「ウィズアウト・ジュガー」にするべきなのにねェ…。
彼ら、「ガリレオ」スタッフは、茶畑の中にいくつも立つ「防霜ファン」にも興味を示していました。それは、そうでしょう。日本人の私ですら、静岡に来て、初めて目にしたものですから。そして、「静岡県は風力発電が盛んなんだな」と勘違いしたくらいですから。
手揉みの製茶作業も取材していた彼ら。これが、ドイツで放送された、あかつきには、お茶を、一度洗ってから、煎れるドイツ人が、ひょっとしたら、増えるかもしれません?!…