よくわからない時代、よくわかるニュース。「SBSテレビ夕刊」毎週月~金 夕方5:45
今週の特集
防災マニュアル
知っとく情報BOX
映像詩
野路毅彦の気になった特集週1便
水野涼子のおでかけ日記
テレビ夕刊ができるまで
ご意見・情報募集
SBS Top
テレビ夕刊 Top

2005年5月24日 自転車の取り締まり強化


静岡南警察署管内で、先月から、「自転車による信号無視」で、自転車に乗っていた人、5人が検挙されていたことがわかりました。自転車に乗るのに、免許は要らないものの、自転車は、道路交通法上の取締りの対象となる車両(軽車両)です。これまでにも、道路交通法違反で、自転車が取り締まられることはありました。ただそれは、例えば、こんなケースに限られていました。



 

(例1) ひどく危険な蛇行運転をしている自転車がいる。警察官が止めてみると、酒の臭いがプンプンする。乗っている男性に聴くと、「日本酒一升飲んできた。」という。これは、このまま自転車に乗せて帰すのは危ない。飲酒運転で、交通切符を切った。
(例2)一時停止を無視して、交差点に入った自転車が、車とぶつかりそうになったところを、警察官が目撃。自転車に乗っていた女性に注意をした。話しを聞いているのか、聞いていないのか、よく分からない態度だった。この女性はそのあとすぐ、赤信号を渡って去っていったので、信号無視で交通切符を切った。

つまり、自転車については、「検挙せざるをえない状況」になって初めて、検挙していたということですね。 でも、今回の5人の検挙は、「積極的な」取締りによるもので、これらのケースとは意味合いが違います。こういう「積極的な」取締りを自転車に対して行なったのは、県警交通部が知る限りが「例がない」と話しています。それだけ、静岡南署では、自転車の交通マナーの悪さについて「非常事態」と捉えているということなのでしょう。

 

 

何が、言いたいのかというと、「法令によって交通事故を防ぐのには、AとB双方が、法令を守ることが必要。Aだけが法令を遵守していていも、Bの違反によって事故は起こりうる。法令を知り、守ることも大切だが、それ以上に自分の目と耳と行動で、安全を確保していくことの方が、もっと有効だ」ということです。

 

厳しい取締りによって、自転車・車ともに、無謀運転が少なくなるなら、それは大賛成です。けれど、法令違反や、運転のミスがゼロにならない限り、「法令を守りさえすれば自分は安全」という考えは改めた方が良いと思います。

ページトップへ
Copyright (c) 2005 Shizuoka Broadcasting System., All Rights Reserved. tvukan@digisbs.com