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2005年6月16日 県議会議員のくじ引き


6月16日(木)、「県議会議員が、くじ引きによって、選挙区を移ることになった」というニュースをお送りしました。

 

まずは、何故こんなことが起こるのかを、説明しましょう。

 

 

県議会議員の定数は全部で78。そのうち、静岡市の県議は15人です。現在の県議は、2003年4月の県議選で当選した人たち。つまり、静清合併を果たしたばかりの「旧静岡市選挙区」から10人が、「旧清水市選挙区」から5人が、選ばれた訳です。(但し、旧静岡市選挙区については、田辺信宏氏がおよそ半年後の衆議院選挙に出馬したのと、そのさらに半年後に、松永広次氏が亡くなったため、補欠選挙が行われ、元旧静岡市長の天野進吾氏と元静岡市議の山田誠氏が当選。2003年4月の統一地方選直後とは、メンバーが入れ替わっています。)そして、この4月に、また、この地域の行政の枠組みが変わりました。政令指定都市移行に伴って3つの区が設置され、これから県議選は、その区が、選挙区となるのです。それぞれの定数は、清水区が5。これは、旧清水市選出の議員数5と一致するので問題ありません。残る旧静岡市地域については、人口比から、駅北の葵区6。駅南の駿河区4とはじき出されました。ところが、旧静岡市選出の県議の現住所を見てみると、葵区在住が7人。駿河区在住が3人で、新定数と合いません。そこで、駿河区が地盤の議員7人の中から、1人、駿河区に移る人をくじで決めようということなのです。

 

「そんなことは、次の選挙まで、そのままにしておけばいい。今、無理に区割りの定数通りに、議員の所属を決めなくてもいいのではないか?」と、考える人も多いと思いますが、次の選挙までに旧静岡市選挙区で欠員が出た場合に、これから、選挙をやるのは区毎ですから、葵区で欠員となったのか、駿河区で欠員となったのか、はっきりしないと、困ってしまうのです。

今回、「駿河区行き」のくじを引いたのは、自宅が、油山温泉の近く、日向という、いわば、「バリバリの旧静岡市北部」である、民主党の小長井由雄さんでした。とはいえ、「駿河区の議員」となる意味は、あくまで便宜的なもの。小長井さんは、住所変更の必要はなく、葵区での議員活動も当然、問題無く、出来ます。ただ「支持者には説明しないと、誤解を招くかもしれない。(小長井さん)」とやや当惑気味で、早くも「次の選挙は、葵区から出ます」と宣言していました。

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