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2005年8月19日 アナログゲーム


 

8月19日(金)「トレンドの芽」のコーナーで、コンピュータゲーム・テレビゲームではなく、今、ボードゲームが、人気を集めているというリポートをお送りしました。売行きが再び好調となっているのは、昭和40年代・50年代に子供時代を過ごした人には懐かしい、「人生ゲーム」や「サッカーゲーム」、「野球盤」です。

 

「人生ゲーム」のマスには、「花粉症になってしまった。治療費として$35000支払う」など今風の設定のものがあり、近々、『IT長者がM&Aを仕掛ける 』バージョンの「人生ゲーム」も登場するとか。

 


「サッカーゲーム」は、「押し・引き・回転」が出来る、1人6本のレバーを使って、人形を動かし、お互いのゴールに、ボールを入れ合うというもの。進化したのは、選手が、みんな同じ顔の人形ではなく、日本代表選手の「立体似顔絵人形」になっているということです。「ジーコ以上の采配を」という気持ちになって、レバー操作も、台が動くほど白熱しそう。

 

「野球盤」は、ホームプレートの手前で、落とし穴を開くことが出来る「消える魔球機能」が健在でしたが、紙を差し入れるタイプのスコアボードが、なくなっていました。ここは個人的には寂しいところ。そして、さらに、盤のサイズが小さくなっていました。小さいものの方が良く売れるそうです。子供の持っているものが増えすぎて、あまり大きいと、しまうところに困るからでしょうか?

 

こうした、ちょっと昔のボードゲームが、流行している理由は「テレビゲームではうまくいかない、人と人とのコミュニケーションがとれるから」という分析です。勿論、1人でやるのではなく、対戦型のコンピュータゲームだってあるのですが、例えば「野球盤」の場合だったら、「野手のポケットに、入らなかった内野への打球は、アウトかヒットか」とか「ランナー人形に当たった打球は、ランナーアウトとするのか?」など、自分たち、プレーヤーが、審判にもなり、ルールを決めていく面白さがありますし、楽しく遊ぶために、ハンデをつけることだって、簡単に出来ます。小さな子供と対戦する時は、「お父さんの攻撃は、2アウトチェンジ」にするなど、すればいいわけです。

 

ゲームの作り手の知恵に、乗っかるのではなく、遊び手の知恵で、無限に広がる世界。これがボードゲームの魅力なのだと僕は分析します。

 

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