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2005年9月1日 タンブリング


 

「タンブリング」という競技スポーツをご存知でしょうか? 9月1日(木)のスポーツコーナーで、今月下旬にオランダで開かれる「タンブリング」の年齢別世界大会に出場する、静岡市清水区の杉浦兄弟を紹介しました。

 

タンブリングは、グラスファイバーの上に、ウレタンマットを敷いた、跳ね易い台で(これがまだ全国に3つしかないらしい)、宙返りやひねりなどの技を連続8回見せる、競技スポーツ。台の幅は1.5m。長さは40mあります。体操競技の床運動の締めくくりで、12m四方のマットの対角線、およそ17mをいっぱいに使って、大技を見せますが、そこだけを取り出して、その演技距離と技数を倍にしたくらいのものをイメージすると「タンブリング」という競技を把握しやすいと思います。

 


タンブリングの杉浦兄弟、兄の祥太郎くんは、清水第八中2年。ひねりが得意で、まとまりのある演技が特徴です。弟の準平くんは、入江小6年。スピードに乗った演技が売りです。横移動方向へのスピードがある分、最終ジャンプが上方向に足りず、回転不足になりがちだからなのか?また、自らも世界大会の代表選手であるコーチからは「顎の方から顔が突き出てしまう着地姿勢」を指摘されていましたが、そこに大きな原因があるのか? 準平くんは、鼻の下にすりむいたあとをつけ、チャップリン風のひげを描いたような、マスクになっていました。しかしながら、スピードは大きな魅力です。バック転やバック宙を組み合わせて、大体7秒で、40mを駆け抜けます。わずかの助走以外は「走って」いないのですが、まさに「駆け抜ける」という表現がピタリとくるスピード感です。40mの7秒は、50mに換算すると8.75秒。運動不足の人、また、運動不足でなくても、もともと足の遅い人は、跳ねて、回って、演技をする杉浦準平くんと並走して、負けることになりますね。

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