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話がそれましたが、「金唐革紙」は、明治時代に建てられた洋館の壁紙に用いられたものです。直径50センチ程、長さ2mくらいの、桜を素材にした柱に、花模様や、古代中国のくらし・風物など(ぞろっとした着物を着て、ひげを生やした、中国人が、網で魚をとっていたり。丁度、中国製の陶器に描かれることが多い絵柄ですね)が彫刻され、そこに錫や金の箔と和紙を巻いて叩いたのちに、剥がすと、凹凸のある銀色や金色の厚紙が出来上がります。先日のフェルケール博物館での制作実演会では、その剥がした瞬間、銀色の凹凸がある花模様が見えると見学者から感嘆の声が上がりました。乾燥させた後、これに細かくさらに彩色していったものが、「金唐革紙」です。 |