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2005年10月7日 まちの駅


 

10月7日(金)、10月から富士市で、「まちの駅」がオープンしたというリポートをお届けしました。

 

駅と言っても鉄道の駅ではありません。国道沿いなどには、高速道路のサービスエリアにあたる「道の駅」がありますが、それとも違います。

 

「まちの駅」は、市民や観光客が気軽に立ち寄って、休憩したり、周辺の歴史・観光情報が聞ける、という位置づけの場所。富士市内で22の「駅」が出来、スタートしました。

 

どんなところが「まちの駅」になっているのでしょうか? 例えば、醤油の製造・販売店、しらすを扱う網元直営店、あるいは、お茶の販売店、はたまた、お寺。新設の観光案内所のような趣のところはひとつもありません。

 

立ち寄ると得られる情報は、周辺の観光情報に限りません。そこの駅そのものが、旅の要素になっているところも多いようです。醤油の製造・販売店では、金山寺味噌の製造工程を見学することが出来ます。また、お茶の販売店では、日本茶インストラクターでもある『駅長』が(つまりは、店のご主人が)おいしい緑茶をサービスしてくれます。

 

その一方で、募集に応じて「まちの駅」になったけれど、『具体的には、訪れた人にどう対応していいのか分からない』という人もいるという手探りのスタートではあります。

 

家業を営みながら、いつ訪れるか分からない人を、受け入れるというのは、かなり大変なことだと想像します。市からの補助もありませんし…但し、『様々な人を受け入れるホスピタリティを、私たちの店は持っていますというアピールが、そこで生まれる人々との交流が、その後の商売に何らかのメリットを産むのでは…』という期待感は、「まちの駅」になった動機の背景にあるようです。

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