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2005年11月11日 校庭の芝生化


 

SBS・静岡新聞が、地域のニュースを集中取材する「元気発見団」。今回は、今年、合併で誕生した新しい磐田市に、おじゃましました。

 

11月11日(金)には、テレビ夕刊で、磐田発のリポートを2つお伝えし、そのうちの1つが磐田市内の小学校の校庭の芝生化が始まっているという話題でした。

 

サッカーJリーグで、何度も頂点に立ち、世界を目指していくチームのジュビロ磐田。その母体となった、ヤマハ発動機は、ラグビー部も持ち、こちらもトップリーグに所属する、日本を代表するチームです。市内に、一流スポーツチームを2つも持つ磐田市。行政としても、スポーツのまちづくりを推進してきました。その取り組みの一つが、校庭の芝生化です。

 

芝生のグラウンドで、子供たちは、土のグラウンドでは、あまりやらなかった、スライディングや逆立ちなどをやりはじめたそうです。大胆に動いても、「痛くない」「けがをしない」という安心感。これが、子供たちの本来持っている運動能力を引き出しはじめているようです。ヤマハ発動機から、コーチも派遣されている、ある小学校のタグラグビー(タックルの代りに、プレイヤーの腰についた紐=タグをとる年少者向けラグビー)部は、創部して、さほどの年数ではないのに、全国大会の決勝まで進む活躍を見せました。

 

僕は小学校3年から、中学校3年迄、サッカーの経験がありますが、芝のグラウンドで試合をやったのは、僅か2度だけです。でも、その時のことは良く記憶していて、土のグラウンドに比べて非常に疲れました。スパイクの底を滑らせ気味にしてターンをするようなことが出来ず、細かくステップをしっかり踏まないと、転んでしまいましました。また、グラウンダーのパスは、ミートするだけのキックだと、すぐにボールスピードが落ちてしまって、相手にカットされそうになりました。味方に向かっても、足を振り切るような強いパスが必要になるなど、普段と違う負荷が疲れの原因だったと思います。

 

つまり、それは、芝のグラウンドが、「ただ贅沢で、子供を甘やかす」というものではなく、本当の脚力をつけ、思い切ったプレーを助けるものであることを意味し、子供の軽い動きから、力強い大人のプレーへの成長を促す役割も果たすのではないかと、今回、僕は改めて感じたのです。

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