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2006年2月16日 先輩の呼び方…


 

2月16日(木)、スポーツコーナーで、この日にキャンプを打ち上げた、エスパルスのキャンプリポートをお送りしました。この日は、ルーキーの矢島・藤本両選手をクローズアップし、藤本にとっては筑波大学の1年先輩にあたる、兵働にも話を聞きました。藤本と兵働は、キャンプ中宿泊先で同じ部屋だった、というインタビューの中で、藤本が「兵働くんは…」と言ったのです。先輩に「○○くん」?

 

慶応義塾大学では(といっても、キャンパスに足を踏み入れたことさえないので、聞いた話しによると、ですが)「先生」と呼べるのは、創設者の福沢諭吉翁ただ1人という考え方のもと、教授たちも、「くん」付けで、呼ばれる習慣があるというのです。「本日午後の○○君の授業は、休講」というような告知が貼られていたり…。

 

そういえば、ジャニーズ事務所では、「V6」も「タッキー」も、先輩である「スマップ」のメンバーのことを「中居くん」「木村くん」と呼んでいますね。

 

僕自身のことを振り返ってみると、小学校の時、少年団でサッカーをやっていたのですが、その時は上級生を「くん」付けで、呼んでいました。見下しているというんじゃなくて、敬称のつもりでです。藤本も、タッキーも勿論そうなのでしょう。僕は、同級生のことは、仇名か、呼び捨てだったから、「くん」でも、何でもつけることで、先輩を先輩扱いしていた意識というのはあったと思います。(同級生を「くん」付けで呼ぶのは、授業中など、ちょっと改まった場面に限られていた。)

 

ところが、僕が、中学2年生の時に、新しく入ってきたコーチは、「先輩のことを、後輩みたいに『くん』付けで、呼ぶのはおかしい。先輩のことは、『○○さん』と呼べ」と言って、習慣を変えました。以降、僕の人生の中で、先輩のことを『○○君』と呼ぶ場面はなくなりました。

 

兵働・藤本と同じ、筑波大学サッカー部の上級生・下級生関係でいうと、長谷川健太のことを、中山雅史は「ケンタさん」と呼び、中山のことを藤田俊哉は「中山さん」と呼んでいます。その後、兵働世代までのどこかで、先輩につける呼称が「○○さん」から「○○くん」にパラダイム転換しているのです。どの世代の誰が、転換点だったのでしょう。くだらないかもしれないけど結構興味深いです。

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