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2006年10月3日 かがく特捜隊


 

10月3日(火)に、これから隔週火曜日にお送りしていく「かがく特捜隊」の1回目を放送しました。

 

「水金地火木土天海冥」と覚えた太陽系の惑星の順番ですが、8月、国際的な会議で「冥王星」は惑星から外れました。これからは「スイキンチカモクドッテンカイ」。「転んだのか?」という意味のどこかの方言みたいな締めくくりです。

 

今回の「かがく特捜隊」は、この「太陽系の惑星」にスポットを当て、県立美術館に浮かんだ直径20mの気球を太陽に見立てると、他の惑星は、どこにある何になるのか?ということをリポートしました。

 

結論、地球は東静岡にあるソフトボールであり、冥王星は浜松のピンポン玉でした。

 

さて、僕も独自に惑星の大きさと距離感を掴もうと、太陽系を縮尺してみました。舞台はJリーグ。強い雨が降る中、静岡ダービーが行われているエコパです。

 

ジュビロが、エスパルス陣内のゴール真正面、ペナルティエリアのわずかに外側でFKを得ました。上田がボールをセット。その直径22cmのサッカーボールを太陽に見たてます。

 

すると、ボールから9.15メートル離れた位置にエスパルスの壁が作られます。その壁に水星があります。直径は0.8ミリですから、青山の出来掛けのニキビくらいの大きさです。

 

GK西部の頬を打つ大粒の雨(直径およそ2ミリ)が金星の位置とサイズです。

 

さあ、今度は太陽(サッカーボール)を起点にしてジュビロエンドに惑星を展開させますよ。ボールから24mジュビロ陣内に進んだ、ハーフウェイラインまで11メートルあまりの地点にマルキーニョスが一人だけ残っています。マルキーニョスの顔にも大粒の雨が…。これが地球の位置と大きさなのです。

 

そのマルキーニョスに鈴木がついていて、小競り合いがあったようです。レフリーが飛んでいって、両者にイエローカードを出し、ボールペンを取りだしてメモをしました。マルキーニョスが判定への不満を口にしたので、レフリーはボールペンをマルキーニョスの顔の前6cmに近づけて、黙りなさいという合図をしました。この時のマルキの顔を叩いた雨粒と、太字でも細字でもないボールペンの先(0.6ミリ)の関係が、地球と月の関係と同じです。

 

ハーフウェイラインを一歩分ジュビロエンドに入ったところでカバーしている服部の歯茎についている、昼食のタラコおにぎりの食べカスの、タラコ一粒(直径1.1ミリ)が火星です。

 

木星は攻めるジュビロを後ろから応援するサポータースタンドの最前列の人が今食べようとしている、Mサイズのサクランボ(直径2.3cm)です。

 

その人の彼氏は、まだ隣りの席にいません。遅れてしまったので、スタジアムまで30メートル余りのところを走っています。彼女と一緒に食べようと持ってきたのはSサイズのサクランボ(直径1.9cm)。これが土星です。デザートがかぶっちゃいましたね。

 

豆まきの時の残りでしょうか?エコパの駐車場に停めた車の中に大粒大豆が落ちています。(直径8ミリ)これが天王星。

 

海王星もほぼ同じ大きさの大粒大豆ですが、これはエコパから最も近い袋井市上石野の集落の、とあるお宅の冷蔵庫に入っていました。

 

さて、冥王星は…。上田がセットしたボールから935m離れた静岡理工科大学のキャンパスに落ちた、かつての専売公社が販売している並塩一粒(直径0.4ミリ)です。この存在感の薄さでは、惑星から外されるのも仕方ないかなと思ってしまいました。

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