よくわからない時代、よくわかるニュース。「SBSテレビ夕刊」毎週月~金 夕方5:45
今週の特集
防災マニュアル
知っとく情報BOX
映像詩
野路毅彦の気になった特集週1便
水野涼子のおでかけ日記
テレビ夕刊ができるまで
ご意見・情報募集
SBS Top
テレビ夕刊 Top

2007年1月11日 2007年の県内スポーツの滑り出し


 

2007年の県内スポーツの滑り出しという括りでをまとめてみましょう。

 

まず、全国高校サッカー選手権に出場した静岡学園です。

 

初戦・佐賀東戦は途中出場した2年生小倉のドリブルが相手を惑わせ逆転勝ち。3回戦・青森山田戦は県大会でメンバーにも入らなかった大石が得点を挙げてベスト8に進みました。優勝候補と言われたチームが次々と敗退し、ベスト8に残った顔ぶれを見ると、過去にこの大会で決勝まで進んだ経験があるのは静岡学園だけで、今回は優勝まで狙えるチャンスだと多くの人が思いました。

 

準々決勝の相手は岡山代表の作陽。前半は静岡学園が押していたものの0-0で折り返しました。予選から、後半のスタミナ・勝負強さには定評があった静学でしたけれど、実はこの試合、相手も後半勝負でした。左膝靭帯損傷の怪我を抱える長身のエースFW村井が後半から投入され、彼が静学DFを引き付け、その周囲のサポートからボールが繋がり、作陽の攻撃が活性化しました。静学として勝負をかけにいくところでの失点で出端をくじかれたゲームは、結局2-3で、目標にしていた国立競技場の舞台(準決勝・決勝)には届きませんでした。

 


大相撲に目を転じましょう。

 

九州場所、前頭12枚目で5勝ながら、十両からに上がって来る力士が少なくて、幸運にも幕内に留まった潮丸が好調です。5日目を終ったところで4勝1敗。元来持っている立合いの出足・強さ・巧さがいかんなく発揮されています。

 

いくら潮丸の立合いが良くても、相手を電車道で押し出したり寄り切ったりできないのが幕内力士の力です。これまでは、そこが壁になっていた潮丸でしたが、今場所は「押しても駄目なら引いてみな」と潮丸が主導権を握った攻めの中で、効果的に引き技も織り交ぜることが好成績に繋がっています。

 

今場所十両に陥落した片山も、出だしこそ3連敗でしたが、そのあと連勝で盛り返してきました。この2勝の相撲内容が非常に良いと僕はみています。

 

片山の欠点は、パワーは十分に有るのに、それを細かいリズムで発揮できないところにあると思います。ゆえに、彼が角界入りしてから信条としてきた押し相撲で勝ちきろうとすると、動きのいい相手の前では、つっかい棒を外されたような形で前へ落ちるパターンが多かったのですが、4日目、5日目の連勝では、低く当たる立合いと押しで優位に立った流れで右四つになり、相手の横への動きなどをある程度封じて前へ出ています。この相撲を取れば、片山も逆転負けするケースが減るので、自ずと勝ち星は増えて来るはずです。一皮向けて、今年は自己最高位更新できるのではと期待させる、県勢関取の初場所序盤戦です。

ページトップへ
Copyright (c) 2005 Shizuoka Broadcasting System., All Rights Reserved. tvukan@digisbs.com