2007年2月19日 浜松餃子
フライパンで、円形に並べた餃子を焼き、中心に出来た空間に茹でモヤシを配することが多いのが特徴の浜松餃子。
餃子を出す各店の所在地や特徴をまとめたマップを作るなどのPRをしている「浜松餃子学会」が、浜松市に依頼した調査の結果、浜松は餃子の消費金額が日本一だったことが分かったと、この日記者会見を開いて発表しました。
これまで日本一とされてきたのは栃木県の宇都宮市で、2005年のデータで、年間4710円でした。これに対して浜松は、なんと4倍以上の19403円!!段違いの日本一です。宇都宮が4710円というのは、総務省統計局の家計調査に基づいていますが、実はこれ、私達が食べている餃子の一部です。
総務省の調査では、家庭で餃子を作った場合、材料となるキャベツなどの野菜は野菜部門の消費に、合挽き肉は合挽き肉の項目に、スーパーで買った餃子の皮は、春巻の皮と同様、「他の麺類」という項目に分類されます。
また、あとは焼くだけの冷凍餃子を購入した場合にも、それは、冷凍しゅうまいや冷凍コロッケと同じ「冷凍食品」の項目で、まとめてカウントしますので、統計から餃子だけを抜き出すことは出来ません。では餃子を外食した場合はどうでしょうか? この場合は、「外食」の中の「中華食」という部門にカウントされ、結果的にチャーハンや酢豚や八宝菜を食べて支払ったお金と一緒くたになってしまうので、やはり餃子に幾ら使ったのかは分からないのです。
従って、総務省統計局の家計調査における餃子の消費額とは、「中華料理店や餃子店でテイクアウトした調理済み餃子及び生餃子」と「スーパーや肉屋で、惣菜として販売されていた調理済み餃子及び生餃子」の購入額を合わせたものということになります。それが年19403円、月およそ1600円。週に1度は必ず専門店の餃子を1人前テイクアウトして、一家で食べているくらいの数字です。
他の家計項目については聴いていない独自調査でもあり、年2万円近くは、ちょっと突出しすぎかなという気もしますが、近々、同じ土俵で宇都宮と対決することが出来るので、その辺りもハッキリするでしょう。総務省の家計調査は県庁所在地と政令指定都市が対象です。浜松市の統計も来年1月分の月報から、年報で言うと2009年の夏頃に出るものから明らかになります。