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父・和光さんがもう一つ残したものがあります。もう5袋になってしまったということですが「向島和光の茶」とパッケージに書かれた100グラム5000円の最高級茶です。そのうちの貴重な1袋を取材の際に開封して、お茶をいれてもらったところ、2、3秒で、取材をした松下カメラマンも撮影を忘れて吸い寄せられる程の豊潤な香りが立ち上りました。和詞さんは「ちょっと待ってくれよ。本当にやんなっちゃうよ」 4年前に製茶したものなのに、強い香りがあり、濃く鮮やかな緑色をしているのが信じられない。自分のお茶は、まだまだ父の域には達していないと言葉では落胆しながらも、とても嬉しそうな表情をしていました。
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