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2007年7月12日 「レミーを一緒に描いてみよう」


 

7月12日(木)、静岡市の横内小学校でディズニー/ピクサーの最新アニメーション映画「レミーのおいしいレストラン」のスタッフが特別授業をしたリポートをお送りしました。

 

授業をしたのはルイス・ゴンザレスさん(33)。「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」で知られるピクサーアニメーションスタジオ所属のストーリーボードアーティストです。
ストーリーボードは日本語で絵コンテのこと。文字で書かれた映画の脚本を、映像でどう見せるのか、シーンをより面白くする具体的なアイデアを出しながら、漫画のコマ割りを考えるように、最初にヴィジュアル化する作業をゴンザレスさんは担当しています。
「Mr.インクレディブル」、「カーズ」にも同様の仕事で携わりました。

 

ゴンザレスさんは、宮崎駿監督の「ルパン三世 カリオストロの城」に感動してアニメーションの世界に入ることを決めたそうです。
初来日のゴンザレスさんは、宮崎作品のミュージアムである「『三鷹の森ジブリ美術館』にスケジュールの都合で行けないのが残念だ」と話していました。(東京を皮切りに京都まで9都市の学校で授業をします。)
「アメリカでは『アニメーション』と言うと『子供向け』というイメージがある。
しかし、日本ではアニメ作品が世代を超えて楽しまれていて羨ましい」とも。
「Mr.インクレディブル」もそうでしたが、「レミーのおいしいレストラン」も「大人の現実社会の認識」に基づいたシークエンスや笑いが盛り込まれていて、決して子供だけをターゲットにしているわけではないことが分かります。
ゴンザレスさんたち、あるいはピクサーが突破し目指そうとしているのは、そういうところなのではないかと感じました。

 


「レミーのおいしいレストラン」の原題は「ラタトューユ」です。料理に詳しくない日本の方は「何のこと?」と思うでしょう。だからこそ工夫した邦題をつけたのでしょうが、「ラタトューユ」は作り置きもきく西洋風野菜の炒め煮です。トマトやナス、ズッキーニ、玉ねぎなどを入れ、それぞれの家庭で独自の作り方があり、「ラタトューユ」が懐かしいおふくろの味だという人も多いと言います。
映画の後半で、レミーが独特の「ラタトューユ」を作りますからお楽しみに。

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