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2008年4月29日 「静岡商vs静岡高 野球部定期戦」


 

 4月29日(火)静岡商vs静岡高野球部定期戦が50回目を迎え、その記念として今年は、元プロ野球選手10人ほどを招いてのOB戦が「ほぼ」初めて草薙球場で開催されました。


 


 「ほぼ」というのは、現役高校生による定期戦と併せ、OB戦を開催し始めたおよそ20年前、特に疑問を持たずに、ある元プロ野球選手がOB戦に参加したそうです。
ところが、そのことについて「プロアマ規定に抵触するのでは?」という声が上がり、以降、プロ経験者は出場しないようにしてOB戦が続けられてきたという経緯のことを指しています。

 

 日本学生野球憲章の第十条には「選手及び部員は、職業野球に所属する選手、監督、コーチ、審判員、その他直接に職業野球の試合若しくは練習に関与しているもの又は関与したことがあるものと試合若しくは練習を行ない、又はこれらの者からコーチ若しくは審判を受けることができない。
(以下、略)」とあります。これは野球部の現役の高校生が、元プロ野球関係者と試合や練習をしてはいけないという規定であり、元プロ野球選手が、野球部OBとプレーすることを禁じている訳ではありませんが、静商静高OB戦の場合は、現役の定期戦とセットであるために「憲章抵触」の心配の声が出たのでしょう。


 「では、元プロ選手は母校のユニフォームを着たくても着られず、そういう試合の機会を奪われてしまうのか?」
そう感じた静商OB会長の徳田智之さんが、今回、静商の校長を通して高野連に確認、働きかけをしました。
その結果、現在プロ球団に関わるOBは参加しないこと。
OB戦に現役野球部が関わるのは、ボールボーイ・バットボーイの両校2人ずつだけとすること。
元プロ関係者と現役選手が接触しないようなスケジュールにすることなどの条件で開催することで、高野連のお墨付きを貰いました。
そうして、1970年代後半のジャイアンツのエース新浦寿夫さんは全国準優勝した1968年以来、「SEISHO」と胸に入ったユニフォームに袖を通すことができたのです。


 

 このOB戦のもよう、また、静商・静高野球部の活躍を古い映像を交えてお伝えする特別番組をSBSでは、7月に放送する予定です。
どうぞお楽しみに。


 

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