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5月22日 コレってどうなの? (8) 「町長と議会の対立」


今回は、新居町の町長と町議会の対立を取り上げます。町長就任以来、対立は激化する一方で、町民不在の事態となっています。

 

浜松市との合併を公約に掲げた古橋町長は2003年11月、浜松市などとの合併協議会を離脱した現職を破り、初当選を果たしました。

 

全く政治経験のない古橋町長の当選は、浜松市との合併を望む町民の意思。浜松との合併に向けて大きく動き出すと思われました。

 

町長当選から2年半が経ちました。しかし、今も新居町は新居町のままです。未だに合併への道筋は全く定まっていません。

 

その理由は、議会が湖西市との合併を主張し、町長と真っ向から対立したからです。

 

その対立は、今年に入ってからさらに激化。合併相手について住民の意見を聞くべきと、町長が提案した住民投票条例案を議会は否決。

 

動き出すかに見えた合併問題は、また振り出しに戻ってしまいました。

 

古橋町長は、政令市を目指す浜松市との合併に魅力を感じると主張します。

 

新居町議会の中嶋正夫議長は、広域行政では湖西市との結びつきが強く、湖西市との合併が将来の新居町のためになると主張します。

 

さらに町長は3月定例議会で「町議会議員全員が辞めれば自分も辞める」と発言。

 

4月7日、議員16人全員が町長不信任で意見がまとまり、町長に辞任を要求。

 

町長も議会が解散を条件に辞任の要求を受け入れました。

 

これを受け、議会では16人の議員に解散の同意を求めました。そのうち、14人の議員が同意したため、4月13日にその意向を伝えに町長のもとを訪れると…

 

一転、町長は辞任発言を撤回。町長は議会が不信任案を提出し、その理由が納得出来れば辞任を考えると同時解散を拒否しました。

 

町長の二転三転する発言に、議会側も憤りを隠せません。ダブル出直し選挙で白紙に戻るかと思われた対立も、また振り出しに戻ってしまいました。

 

2年後、新居町の財政は赤字に転落すると予想されています。このまま単独の道を進めば、様々な予算は縮小され、行財政改革を断行しない限り、町民へのサービス低下は免れません。

 

町民もあきれるこの対立。合併先をどちらにするという問題よりも、町長と議会がまず足並みを揃えることが先決です。

 

新居町では、住民発議による合併協議会設置請求があり、5月22日に古橋町長が浜松市の北脇市長に合併協議会の設置を請求をしましたが、北脇市長は「まずは議会と足並みを揃えて」と返答し、態度を保留しました。

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